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ベーゼンドルファーは楽都ウィーンで生まれ、手作りの伝統を守って作られています。今なお、伝統的な「ウィナトーン」と呼ばれる、美しい独特な響きを伝え続けています。このピアノの特徴は、他のピアノの鍵盤より9鍵多い97鍵で、低音の響きを重視した結果と言われ、やさしい音で、他の楽器や声との協調性にも、たいへん優れています。

国産ヤマハピアノの最高峰。コンサートグランドピアノとして求められる高い芸術性、優れた演奏性、耐久性等すべてを包括し、ピアニストの感性を極限まで描き、世界中の聴衆を深い感動の世界に誘います。
自在なタッチと多彩な音色が生み出す、新しい表現が広がります。

チェンバロは、ピアノが誕生する前の鍵盤楽器で、現在はバロック音楽や室内楽等に幅広く用いられています。弦をハンマーで打って音が出るピアノに対して、チェンバロは鍵盤の奥の爪が弦をはじいて音を出します。このDD-300はJ,D,デュルケンという人が１７４５年に作ったフレミッシュタイプ２段鍵盤のレプリカです。チェンバロは、バッハやヘンデルなどの大作曲家も使った歴史の音を感じる、すばらしい楽器です。